4月から社会人になる皆さんに伝えたいたった一つのこと

次の月曜日から学業を卒業した多くの人が働き始める。慣れない早起き、電車通勤、スーツに始まり職場に馴染めるかなどの不安があるだろう。

そんな新入社員に一つだけアドバイスしたいことがある。
それは、トイレの場所である。

特に都心部の電車通勤、慣れない早起き満員電車で急に催すことがあるだろう。
トイレなど、どの駅にもあるだろうなんて思ってると痛い目に合うぞ。

 

新宿、渋谷、秋葉原みたいな乗換の激しいトイレは大渋滞。まず、すんなりと入れない。並んでる上に個室が中々開かない。地獄である。
自分の通勤経路でどの駅のトイレが混んでるか空いているかは良くチェックしたほうがいい。特にお腹の強さに自信がない人は。

私も社会人になりたての頃は、お腹が弱く通勤中にゆるくなりウンコ途中下車の旅をよくしたものである。トイレを探して彷徨っていた所、都心部でも乗換の少ない駅、大きい駅でも目立たない場所にひっそりとあるトイレなんかは空いていることに気がついた。(ちなみに山手線だと東京、秋葉原はいつも大行列意外と浜松町、新橋は空いてることが多い気がする。)

私はお腹が弱いほうなので通勤中の催しがとても不安であった、自分のお気に入りのトイレスポットを何個か見つけることで安心して通勤することができるようになった
たまにトイレが改札の外なんて駅もあったりするので注意が必要である。

私の経験上、通勤途中に催したくなるのは朝ごはんをたくさん食べてしまった時が多い気がする。朝ごはんは食べたほうがいいが食べ過ぎに注意である。

 

4月から社会人になる皆さん、検討を祈る。

生産性が上がらない理由、一度決めたルールを廃止できない

生産性、生産性と巷でよく話題になりますが会社で生産性が上がらない理由の一つとして「過去に決めたルールを変えられない」というのがあります。

特に歴史の長い会社や大企業にありがちなのが、「ルールを増やすのは簡単なのに減らすのは難しい」というパターンです。

何か失敗があると、その対策として新しいルールが追加される。さらに失敗が起きるとより厳しいルールが作られる。気がつくとルールだらけで全てを把握している人間など誰もいなくなり形骸化してしまう。

最早、そうなったら何の意味も無いルールだけが残るのですが、いざルールを無くそうと話しが出ると「誰が責任を取るのだ?」「その影響は?」「そのルールに合わせた仕事をしている私たちはどうなるのだ?」なんて話になり一筋縄では進まなくなるのです。

判子業界のニュースなんか見ると、もう最悪で税金で何とかしろとまで言いだす始末。

 

生産性をあげるには無駄を廃止しなくてはいけないのは当然で、必要のないルールに縛られてしまうのは愚の骨頂です。きちんとルールを決めて社員に通知して終わりで、仕事した気になってダメ、ルールにも有効期限を決めて廃止や改修をすべきでは無いでしょうか。

何をすべきかとルールを作る前に、まずは、不要なルールを無くす。生産性をあげるためにこの取り組みは非常に重要だと考えています。

そもそも、人の判断が介在するルールというのは限界があるので同じ失敗が起こせないような仕組みを作ることに注力しない限り同様の失敗は発生し続けます。

話は少しズレますが、ジョブスか誰か忘れましたが「何をやらないかが重要」という言葉もあります。何をやるかも重要ですが、それ以上に何をやらないかも重要なのです。時間は有限で可能な限りやるべきことをやるためには、やらないことを決める必要があります。この言葉を聞いた時に私は、なるほど、と思い自分は何を切るかを仕事でも私生活でも考えるようにしています。

簡単なことだと極力テレビを見ない、2ちゃんまとめサイトを見ない、などです。どちらもダラダラと時間だけ奪われていきます。切ったからと言って今のところ、何も困ってい無いですが、夜の空き時間が増えて他のことに注力できるようになった気がしました。

読書感想「まんがで読破 エミール ルソー」

原著はかなり分厚く難解です。こちらの、まんがで読破版は短いページでわかりやすくて書かれています。

 

ルソー、モンテスキュー、ロックって中学生の時に社会科の授業で習った記憶はあるのですが、正直何をした人かというのは理解していなかったです。

この本はでエミールという少年の成長を通してルソーが考える子供の教育のあるべき姿について書かれています。時代背景として、この頃は子供と大人の違いという認識が一般的には無く「子供とは小さな大人」と考えられていたようです。

そのため今では当たり前のことかも知れませんが、ルソーは子供は母親が愛情を与えるべしとか、自然に触れさせるべし等と提言しています。今でも、似たような議論が存在しているので普遍的な考え方なのかも知れませんね。

漫画ではエミールという一人の少年の成長を通して子供の教育のあるべき姿を解説しています。ところどころ今の時代に合わないような考え方もありますが、子供の教育論がない時代に、このような考えを体系立てて出版したのは革命的だったのでしょう。

狭義での教育だけではなく「宗教のあるべき姿」や「愛とは」、「幸福とは」等と幅広い視点で書かれています。結局、時代に関係なく人間の悩みのタネというものは大差ないのかも知れません。

ちなみに宗教についての自由な発想が、教会界隈の逆鱗に触れルソー自身も迫害を受けたようです。

 

 

なぜ人は買ってから調べるのか

エンゼルバンクだかインベスターZだか忘れましたが、そんなことが書いてありました。


そんなバカなと思われる方もいるかも知れませんが、そういう場合は多いです。スマホだろうが服だろうが酒だろうが、特に「店で勢いで買ってしまった」や「店員に勧められて買ってしまった」なんて物は後からネットで検索して口コミ見たり値段見たりして、「違うの買えば良かった!」、「違う店で買えばもっと安かった!」、とかなりがちです。

たいして高くないものだったらそれでも、まっ良いか、で済みますが中にはマンションや車なんかもよく調べずに買って、後から調べて後悔する人も周りにいたりします。

株なんかも、よくわからずに話題性だけで買ったりする人はこうなってる気がします。

 

じゃあ事前に、よく調べるのが一番かというとそれも難しかったりします。調べていると、「もっと待てば安くなるんじゃないか?」「もう少し待てば新製品が出るかも知れない」等と考えていつまでたっても買えないかも知れないです。調べることは前提として大事ですが時には勢いが必要な気もします。


じゃあ、どうしたら良いか。私は買ったらそれは調べないと言うのが一番、精神的には優しい気がします。特にマンション、車なんかは大抵の人は投資目的で買ってるわけではないので、高かろうが安かろうが買ったら住むしかないのです。その後いくら調べたところで、何かするわけではないので調べてもて意味がないです。金額がでかいほど精神的なショックもでかくなると思うので、傷つきたくない方は買ってから調べるのはやめた方がいいですね。

読書感想「資本の世界史」

ドイツの本です。なにがきっかけで買ったかは覚えていないですね。


原著のタイトルは「資本の勝利」。「資本の勝利」というには歴史的な解説部分がが多く「資本の世界史」というには著者の意見が多い本だったので、なかなかタイトルの付けにくい本だったように思えます。単純に経済史を勉強したい方には不向きな本ですね。

内容としては大きく分けて、資本主義の歴史→資本主義に関するの批判→環境問題を絡めた提言のについて書かれています。後半は金融危機、主にリーマンショック、ユーロ危機について書かれています。時期的にも丁度、ユーロ危機が巷で話題になっているころに書かれた本です。


新自由主義がいかに欺瞞かを暴露するために書かれており、「資本主義は国家と対立するものではない」等の国家と市場の関係やあり方が書かれています。

個人的になるほどなと思ったところは、「景気後退と金融危機は別、景気後退の後に金融危機が来る」というところでした。

全体的に図やグラフなどもなく文字だけですが、難しそうな見た目の本ですがわかりやすく書かれています。著者の考えの根底としてケインズがあるようで、新自由主義を批判しケインズ的な政策を進めるべしという論調です。ただ、こういう本にありがちな著者のあるべき論でまとまっており、提言にどの程度の有効性があるかは疑問が付くところです。

普段あまり読むことのないドイツの本で、ドイツ人は過去の経験からインフレを極端に恐れているなど、なかなか知ることのない視点もあり面白かったです。

エンジニアが営業になるには

エンジニアに限らずかもしれませんが
「うちの営業は何にも商品のことわかってない!」
「提供サービスのこと理解せずに売ったせいで困ってる!」
なんて話はよく聞きます。

そうすると、客先の対応にも慣れ、技術力もあるエンジニアは、「よし、ならば俺が営業をやったろ!」となる場合があります。

もちろんエンジニアから営業になることを否定はしません、営業職の方が出世しやすい、仕事の幅・知見が広がるといった、いいことばかりです。しかしながら、優秀なエンジニアが営業になれば必ずいい結果を残すとは限らないです。失敗してる人をみて思うところを少し考えてみました。
※以下に書いてることは良い悪いは別にした意見です。こうあるべき論ではなく、営業やってみたけどうまくいってなかった人の考察です。

 

①正論だけで売れるとは限らない

エンジニアやっていると「顧客の話を聞いて真の課題を見つけて最適なソリューションを提案すればOK」と考えがちです。しかし散々ロジカルに説明しても、顧客に「なんかしっくりこない」と言われて終わっちゃう場合はよくあります。その人の説明が悪いかというとそうではないのです。結局のところ顧客も何が最適なのかわかっていないんです。ロジカル説明されても、それが正しいかなんて判断できません。じゃあ何かと言うと、最後の営業の「大丈夫です、うちを信じてください!」みたいな強い後押しが欲しかったりするんです。

そんな昭和じゃないんだからと思うの方もいるかも知れませんが古今東西、「営業の情熱に負けて」購入したなんて話はよくあります。でも顧客の話が常に正しいとは限らないのです、ロジカルに断られても「いや、この商品は絶対に御社に必要なんです!」という強い押しが最終的にいい結果を生む場合もあるんです。(悪い結果もたくさんあります。)

エンジニア経験者だと最後の一押しが弱かったりします。

②必要以上に利益を乗せられない
エンジニアやってると見積もりを見て「なんだよこれ!営業の利益乗せすぎだろ!」と思ったことは一度や二度あるのではないでしょうか?会社としては必要な利益と頭でわかっていても、それが自分たちの頑張り以上に乗ってたりしたらイラっとするかもしれません。

もしかしたら、この営業は客を騙してるんじゃないか?なんて思う人もいるかもしれません。しかし、大事なのは顧客がどう思うかじゃないでしょうか。例え、金額がデカくても顧客に「いい買いもをした、あいつはいい営業だ」と思われてしまえばその営業の勝ちです。どこまで利益を載せてもOKかなんて基準などなく、ロジカルだけじゃ決められない営業の腕があるかもしれません。
細かいこというと顧客のお財布事情を把握して可能な限り載せるという考えもありますが。

なのでいざ、エンジニアが営業をやると会社で決めたら最低限しかとらず案件は多いけど金額は大したことないなんてことになってしまうかもしれないです。逆に案件は少なくても1発でドカンと取ってくるベテランのオッチャン営業なんかいたりしませんかね。

③エンジニアだから客に信頼してもらえた
今までエンジニアの帽子を被ってたから強気な発言でも顧客は真摯に聞いてくれたりしました。しかしそのノリで営業に行くと「なに言ってんだこいつ」で終わってしまうかも知れません。なぜなのか、基本的に営業の言うことを信じない人は多いです

エンジニアのあなたも営業という職業の人を信頼していますか?
していないですよね?
なのに、なぜ自分が営業やると顧客に信頼してもらえると思うのですか?

エンジニアとしての顧客との距離感、営業としての顧客との距離感というもがあると思います。

最後に
究極いうと社長に「あんたが言うなら買うよ」と言わせてしまえば無敵なんですよね。なので「こんちはー!社長、ちょっと飲みましょうよ!あと、今期予算厳しいからなんか買ってください!」で仕事取ってきちゃう人もいたりします。

結局、成功している営業が何をしているかというと商品を売るという以上に顧客のキーマンと信頼関係を構築しているのではないでしょうか。

spyとvooについて調べてみた

きっかけは投資カービィさんのツイートを見て気になったので調べました。

 
ETFはやろうと思っていながら個別銘柄にしか投資していなかったんですよね。
このブログで凄くいい感じにまとまってました。ありがたい。

www.americakabu.com

ちなみにSBIで買う場合だと買付手数料はこんな感じ。
 約定代金の0.45%(税込0.486%)
 最低手数料:5ドル(税込5.4ドル)
 上限手数料:20ドル(税込21.6ドル)
 ※NISA預かりの買付なら買付手数料0円!
 ※保有期間中のコスト(経費率)は一般的に投資信託より割安

 

とりあえず、ものは試しSPYを2口ほど購入。完全な勢いですね 笑

簡単に買えた。外国株式の講座を持っていないと買えないので買いたい人は開設が必要ですね。SBIの講座を持ってる場合だとポチポチですぐ開設できます。